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山本 洋一; 小山 謹二
第15回核物質管理学会日本支部年次大会論文集, 0, p.176 - 182, 1994/10
平成3年1月、日本原子力研究所と米国軍備管理軍縮庁との間で遠隔監視技術の信頼性試験に関する研究協定が締結された。本試験の目的は、原研の開発したCASDACと米国サンディア国立研究所(SNL)が開発したタンパー防護センサーから成る統合遠隔監視システムの信頼性を評価し、システムの動作特性を調べることであった。試験は1992年5月から1993年3月まで4段階に分けて実施された。最終段階は6ヵ月間の信頼性試験で、SNLで約300回センサーを作動させそれをCASDACシステムが遠隔監視した。試験終了後、SNLにおける全ての記録と原研で監視したデータの記録とを比較、評価した。その結果、両者の記録間には若干の不一致があったが、それらは全て説明のつくものであった。また、試験期間中CASDACに故障はなく、安定して動作した。これらのことからCASDACシステムは信頼性のあるプロトタイプの遠隔監視システムとして有効であることがわかった。
山本 洋一; 小山 謹二
JAERI-M 93-055, 43 Pages, 1993/03
保障措置及び核物質防護の一環としてCASDAC(封じ込め/監視データ認証通信)システムを開発した。本システムは核物質の保全状況及び保障措置状況の検認を行うための自動遠隔監視システムである。このシステムは2つのサブシステムからなり、1つは中央監視センター、他の1つは施設サブシステムである。本報告書は、施設サブシステムを構成している機器類を統括・制御し、かつ中央監視センターとの通信を行っているオンサイト・マルチプレクサ(OSM)について、その概要及び使用方法についてまとめたものである。なお、本研究はJASPASの一環(JA-1)として実施したものである。
山本 洋一; 小山 謹二
JAERI-M 93-054, 19 Pages, 1993/03
保障措置及び核物質防護の一環としてCASDAC(封じ込め/監視データ認証通信)システムを開発した。本システムは核物質の保全状況及び保障措置状況の検認を行うための自動遠隔監視システムである。このシステムは2つのサブシステムからなり、1つは中央監視センター、他の1つは施設サブシステムである。本報告書は、施設サブシステムを構成している機器類のうち、中央監視センターとの間でメッセージ伝送を行うためのデータ端末装置(DTE)について、その概要及び使用方法についてまとめたものである。なお、本研究はJASPASの一環(JA-1)として実施したものである。
山本 洋一; 小山 謹二
JAERI-M 93-053, 17 Pages, 1993/03
保障措置及び核物質防護の一環としてCASDAC(封じ込め/監視データ認証通信)システムを開発した。本システムは核物質の保全状況及び保障措置状況の検認を行うための自動遠隔監視システムである。このシステムは2つのサブシステムからなり、1つは中央監視センター、他の1つは施設サブシステムである。本報告書は、施設サブシステムを構成している機器類のうち、C/Sセンサの情報を連続監視しているモニタリング・ユニット(MU)について、その概要及び使用方法についてまとめたものである。なお、本研究はJASPASの一環(JA-1)として実施したものである。
山本 洋一; 小山 謹二
JAERI-M 92-026, 21 Pages, 1992/03
保障措置及び核物質防護の一環としてCASDAC(封じ込め/監視データ認証通信)システムを開発した。このシステムはRECOVERシステムとTRANSEAVERシステムを基に改良RECOVERシステムとして設計製作された遠隔監視システムである。本システムは2つのサブシステムからなり、1つは中央監視センター、他の1つは施設サブシステムである。両サブシステム間の通信は公衆電話回線網を使用しているので、盗聴等の防止のために通信データを暗号化している。施設サブシステムには無人運転時のデータ保護対策や動作の信頼性を高める工夫が施してある。また、システムプログラムは移植性を考慮して作成された。本報告書は、CASDACシステムの概要及び性能試験について述べたものである。なお、本研究はJASPASの一環(JA-1)として実施したものである。
小山 謹二; 山本 洋一
第12回核物質管理学会年次大会論文集, p.151 - 158, 1991/06
保証措置及び核物質防護の一環として、日本原子力研究所はCASDAC(Containment And Surveillance Data Authenticated Communication)システムを開発した。このシステムは、米国軍備管理軍縮庁との間で遠隔監視技術の信頼性試験を共同で実施するのに用いられる。試験は、国際公衆電話回線を使用し、米国サンディア研究所に設置した施設監視機器で収集するセンサー情報等を日本原子力研究所に設置する中央監視センターで収録し、解析する事により行う。そして、CASDACシステムの動作特性を調べ、その機能を検証し、信頼性のある有効な自動遠隔監視技術の確立に資することを目的とする。本報告では、CASDACシステム及び共同実験計画の概要を紹介している。